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みちのく興業株式会社 / ミチマド / 社員研修旅行⑤ @耕三寺

2025 / 10 / 10

社員研修旅行⑤ @耕三寺

#社員研修旅行 ⑤】
中日2日目
しまなみ海道、大山祇神社、伯方塩業大三島工場の次は
耕三寺へ参拝に向かいます🙏

「耕三寺」は、大阪の元実業家耕三寺耕三が
慈母への報恩感謝の思いを込めて建立された浄土真宗本願寺派の寺院で「母の寺」と呼ばれています。

平成15年には、15棟もの堂塔が国の登録有形文化財に指定されました。

本堂~国登録有形文化財

京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立。中央に中堂、その左右対称形に翼廊を配し中堂の背後に尾廊が建つ。彩色装飾においては極彩色を施し、外部の組物などの表面は宝相華唐草文と繧繝彩色を主体としており原作より一段と華やか。

山門~国登録有形文化財

当寺伽藍配置の中心軸線上の最前に建つ門であり、総門に相当。京都御所・紫宸殿の御門(白木造り)と同じ様式。大方を鋼鉄で造っており、その上に朱を塗りこんでいる。扉表面の龍と波と狛犬の浮彫は、京都画壇の帝展特選作家故、川上拙以画伯の構想による下図をもとに彫刻。また、貫や扉の桟などは木造建築と錯覚するほど精巧にできている。

五重塔

境内中段の中央に建ち本堂・孝養の門と建物の軸線を直線に揃え、本堂と塔が前後に並び建つ四天王寺式の伽藍配置を見せる、中段における中心的建築。

孝養門

原作は日光東照宮陽明門。当寺の建築においては唯一その実測図が用いられており、各部の比例も一致。10年の歳月をかけて完成。相違は各部の装飾の彫刻と彩色に多く、下層柱の金銀泥彩色を施した聖衆来迎の浮彫、組物表面に施した宝相華と繧繝(うんげん)彩色など。

救世観音大尊像

本堂東翼廊の左、八角円堂の後方に造顕されている、奈良・法隆寺夢殿の御本尊、秘仏救世観音が手本。像高だけで10m(33尺3寸)あり、宝冠、台座などを加えた総高は15mにもなる大露仏。

未来心の丘

広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園で、世界を舞台に活躍されている彫刻家  杭谷一東(くえたにいっとう) 氏にその制作を依頼。
ここに使用されている大理石のすべては氏のアトリエがあるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運搬。周囲の景色の形や色、風雨、光といったあらゆる自然との調和(バランス)も考えて創造された。

どれも装飾がとても繊細で素晴らしかったです👏✨

この後は世界文化遺産の平和記念公園、原爆ドーム、平和記念資料館に向かいます。

Michimado

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